杜の都の漢方薬局 運龍堂

漢方について

漢方薬とは?

kanpouyaku.jpg 西洋薬は主に科学的に合成された薬品であるのに対して、漢方薬は主に自然の植物・動物・鉱物などできています。

これらの植物、鉱物、動物などから作られた生薬を数種類(1種類以上から多いものでは20種類以上)、特定の配合で混ぜ合わせたものが漢方薬です。

その発祥は中国の「中薬」にあり、長い歴史で確立されてきた「中医学」の理念を日本の風土に合わせ、さらに独自に発展させたものが漢方薬となります。

従って、中国で使用されている「中薬」と日本の「漢方薬」には共通する部分と異なる部分があります。

また最近の研究から、漢方の新たな効能が次々と発見されてきおります。

これまでの西洋薬では、対応しきれない部分も、漢方薬が威力を発揮することが数多くございます。

これは、西洋薬の多くが症状を抑える対処療法を得意とするのに対し、漢方薬は、人間がもつ本来の免疫力を整えるのが得意であるなどの違いが存在しているためだと思われます。

このため、例えば、「冷え」、「なんとなくだるい」などといった西洋医学的に病気としての診断が難しい症状でも対応できるのが漢方薬の特徴です。

一方で、西洋薬と漢方薬が強力なタッグを組む事も多いのです。

例えば、西洋薬のステロイド剤と漢方薬です。

漢方薬にもステロイドに似たような効果をもっている薬があるため、そのような漢方薬とステロイド剤を併用することで、治療効果が上がり、場合によっては副作用が比較的強いステロイド剤の
使用量を減らす事が出来ます。

ステロイド剤以外にも、様々な病気において西洋薬と漢方薬を併用することで、治療効果が上がるという証拠が増えてきました。  

西洋薬に対しても、漢方薬に対しても様々な意見がありますが、西洋薬と漢方薬の両者のメリットを活かした治療を行う事が、今後ますます重要になるのでは無いでしょうか。