杜の都の漢方薬局 運龍堂

処方薬例

・女性向けのお薬
・ご妊娠中のお薬
・男性向けのお薬
・お子様向けのお薬
・その他、一般的な漢方薬


◆女性向けのお薬

女性のお客様のお悩みが多い症例と漢方薬のご紹介です。
こちらで紹介しているのは、ほんの一例です。詳細については、ご相談ください。

例えば、冷え性、低血圧、更年期障害、便秘、めまい、肥満(ダイエット)などは漢方薬が得意とする分野です。

冷え性

西洋医学には「冷え性」という病気は無いため、原因となっている病気の治療が優先されます。 漢方にはこの「冷え性」に対応する薬がたくさん存在しています。
処方例)
苓姜朮甘湯:尿量が多く、腰以下の冷えが強い場合。 桂枝人参湯:全身的な冷えと頭痛がある場合 温経湯:皮膚の乾燥、月経不順があり、手のひらや足裏のほてりが認められる場合

低血圧

低血圧は、虚弱な方に多く見られる症状の一つです。特に、めまい、頭痛、手足の冷え、 寝起きが悪いなどの症状が認められる場合は、漢方薬での治療をお勧めします。
処方例)
補中益気湯:食欲不振の場合や、貧血気味で、疲れ易い場合。 当帰芍薬散:冷え性や貧血気味の場合。 呉茱萸湯:片頭痛が強い場合。

更年期障害

女性の更年期は、女性ホルモンなどの体内バランスが大きく変動し、そのため精神的・ 身体的な様々な自覚症状が見られる。これらの症状に対して通常は、女性ホルモンや精神安定剤を投与するなどの治療を行いますが、十分な効果が得られない場合もあります。 更年期障害は、漢方が最も得意とする分野の一つです。
処方例)
半夏白朮天麻湯:体力がやや低下し、耳鳴り、めまい、動悸などの症状がある場合。 加味逍遥散:神経質傾向、イライラ、不眠傾向など症状がある場合。 桂枝茯苓丸:体力はある方で、月経異常、のぼせや、肩こりなどがある場合 女神散:体力はある方で、のぼせ、めまい、抑うつ感などの症状がある場合。
 

便秘

便秘は肌荒れから様々な病気まで関与していることが判っており、早めに治療されることを お勧めします。多くの人が悩む便秘は、特別な病気がないのにおこる機能性便秘です。 西洋医学では女性やお年寄りが長期間服用しにくい作用の強い下剤しかありませんが、 漢方では便秘に効果のある処方が多く存在しております。
処方例)
潤腸湯:体力が低下気味で、皮膚が乾燥している場合や高齢の方に使用する場合。 大黄甘草湯:食欲不振であり、慢性の便秘全般に使用されます。 乙字湯:痔や出血のある場合や、女性の陰部のかゆみや疼痛が認められる場合。 桃核承気湯:下腹部に圧痛があり、頭痛や下半身冷えがある場合。

めまい

めまいは、様々な原因で起ますが、漢方では「水毒」がめまいの原因になると考えております。 水毒は、水が体内に特定の場所に溜まってしまった状態で、頭痛、むくみ、下痢などの症状の 原因となります。漢方治療では、「水毒」に対処することで、めまいやその他の症状を改善させます。
処方例)
人参湯:胃痛や下痢がある場合や冷え症の方。 真武湯:冷え症や下痢があり、クラっとするめまいの場合。 黄連解毒湯:のぼせ、興奮、イライラなどがある場合。また高血圧の方。

肥満(ダイエット)

肥満は、糖尿病や高血圧を始めとした様々な生活習慣病を引き起こす原因となります。肥満の 治療は運動と食事療法が中心となりますが、漢方を併用することで、ダイエット効果を高めたり、 肥満に伴う様々な症状を改善することが出来ます。
処方例)
大柴胡湯:みぞおちのつかえが強い場合 防風通聖散:太鼓腹で、便秘の症状が認められる場合 防已黄耆湯:色白で水太りタイプの方。 桂枝茯苓丸:月経不順やのぼせの症状がある場合。

不妊

不妊治療として女性周期に合わせて複数の漢方薬を持ちいる「周期療法」と呼ばれる 治療法がございます。どうぞお気軽にご相談下さい。

◆ご妊娠中のお薬

ご妊娠中の女性に対応した症例と漢方薬のご紹介です。
こちらで紹介しているのは、ほんの一例です。詳細については、ご相談ください。

養生薬、つわり・妊娠悪阻、出産後の諸症状

養生薬

処方例)
小半夏茯苓湯:激しい嘔吐やつわりが認められる場合。 乾姜人参半夏丸:つわりが続き、体力を消耗している場合。

出産後の諸症状

処方例)
芎帰調血飲第一加減:産後の体力が低下した場合や月経不順の症状がある場合。 三物黄芩湯:産後に手足がほてり、不眠や喉の渇きなどの症状がある場合。 折衝飲:激しい下腹痛や産後悪露が認められる場合。

◆男性向けのお薬

男性のお客様のお悩みが多い症例と漢方薬のご紹介です。
こちらで紹介しているのは、ほんの一例です。詳細については、ご相談ください。
 
例えば、五十肩(肩関節周囲炎)、男性の更年期障害による精力減退など、慢性肝炎、 などは、漢方薬が得意とする分野です。

五十肩(肩関節周囲炎)

老化に伴う肩関節にある腱の損傷により、肩の関節部に炎症が起こります。これが肩関節周囲炎であり、五十肩や四十肩などとも呼ばれています。典型的な場合は、通常は強い炎症と痛みが起こる急性期から始まり、運動障害を起こす慢性期に移行します。漢方は、肩の痛みを和らげ、炎症部位の治癒を促進することで、急性期から慢性期まで治療効果が認められます。
処方例)
越婢加朮湯:尿量が少なく、喉が渇き易い場合。 二朮湯:水太り体質の方。 桂枝加朮附湯:胃腸が弱い場合。

男性の更年期障害による精力減退など

男性ホルモンの減少やストレスが原因となり、女性と同様に男性においても、加齢にともなって、 うつ、自律神経失調症状や性欲低下などの更年期障害が引き起こされます。男性の更年期障害に対しても、様々な漢方薬が存在しています。
処方例)
桂枝加竜骨牡蛎湯:男性不妊症で動悸などの症状がある場合。脱毛症などにも用いる。 八味地黄丸:腰痛、冷え症などの症状が認められる場合。 柴胡加竜骨牡蛎湯:イライラや神経過敏、不眠などの症状が認められる場合。

慢性肝炎

肝炎は、ウィルスや飲食などの影響で肝細胞が破壊されることで、肝臓に炎症が起こる病気です。急性肝炎は、多くの場合、栄養補給を行って安静すれば自然に治癒しますが、慢性肝炎の場合は、十分な治療効果が得られる西洋薬が少ないのが現状です。そのため漢方薬が応用されています。
処方例)
人参養栄湯:全身倦怠があり、皮膚に艶がなく乾燥している場合。 茵陳五苓散:浮腫、黄疸が認められる場合。 茵陳蒿湯:黄疸が認められ、便秘がある場合。 大柴胡湯:みぞおちのつかえが強く、口が渇き易い場合。

◆お子様向けのお薬

お子様に対応した症例と漢方薬のご紹介です。 
こちらで紹介しているのは、ほんの一例です。詳細については、ご相談ください。 
  
体質改善、夜泣き、夜尿症

体質改善

処方例)
処方例) 柴胡桂枝湯:風邪を引き易く、腹痛を起こし易い場合。 黄耆建中湯:汗をかき易く、化膿性疾患にかかり易い場合。 小柴胡湯:扁桃腺が腫れたり、熱を出し易い場合。 六君子湯:胃腸が弱く、食欲が無い場合。

夜泣き

処方例)
抑肝散:神経過敏で、不眠などの症状がある場合。 甘麦大棗湯:虚弱で、良くあくびをする場合。

夜尿症

処方例)
小建中湯:夜尿症の第一選択薬。腹痛を起こす場合にも使用する。 白虎加人参湯:比較的体力があり、喉が渇き易い場合。  

◆その他の漢方薬

漢方薬が得意とする症例をいくつかご紹介いたします。
 
喘息、うつ病、不眠症、癌

喘息

処方例)
麻杏甘石湯:発作時に使用する。 柴朴湯:喘息患者の体質改善として使用する。 桂枝加厚朴杏仁湯:胃腸が虚弱な場合。

うつ病

処方例)
加味帰脾湯:貧血や不眠が認められる場合。 温胆湯:不安や心悸亢進が認められる場合。 半夏厚朴湯:強いうつ感や喉の違和感が認められる場合。

不眠症

処方例)
酸棗仁湯:疲労が原因となって不眠となる場合。 竹茹温胆湯:不安や咳き込みによって不眠となる場合。 加味温胆湯:動悸を伴った精神不安による不眠症の場合。 黄連解毒湯:のぼせ、不安感や胃のつかえなどがある場合。  

処方例)
十全大補湯:貧血や白血球減少などに使用する。癌転移抑制効果が最近、報告されている。 四君子湯:食欲不振、倦怠感が認められる場合。放射線治療を行っている場合。 補中益気湯:手術等で体力が低下している場合。

漢方薬で癌を完治させることは、難しいと思われますが、癌に対する漢方薬の効能に関する報告は、最近増えております。最新の情報を元に対応致しますので、まずはご相談下さい。

胃がんに対する漢方の効能に関する最近の報告例 http://www.ddtjournal.com/action/downloaddoc.php?docid=502


※こちらでご紹介させて頂いております漢方薬と症例は一般的な情報です。実際に処方される漢方薬は問診などにより個人の体質に合わせて処方しておりますので、まずはご相談ください
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