2014/10

2019/02/02 15:04:30

テーマ:ブログ

 

もともと私たちの身体の中にスクアレンという成分があります。ほかのホルモンの原料になっていたり、細胞膜の脂質として存在していたり身体を様々な面で支えています。スクアレンは年齢とともに減少傾向にあり、サプリとして飲んで補ったりやけどの患部に塗ったりすることで健康効果もたくさん報告されています。特に皮膚に良いことから美容で使われることもあります。人間だけではなく、わんちゃんやネコちゃんにもスクアレンは使われることがあります。ここではペットでのスクアレンの使用例を3つほど紹介していきます。

 

<10歳のわんちゃん>

皮膚炎はわんちゃんでは第2位、ネコちゃんでは第4位に位置する多い疾患です。皮膚炎に用いられる代表的なお薬がステロイドの塗り薬ですが、副作用を気にして使用しない飼い主様も多いです。ある10歳のわんちゃんが体全体に湿疹、皮膚炎が生じ、ステロイドではなくスクアレンを塗って様子を見ていました。最初は塗られることを嫌がっていたわんちゃんもそのうち自分でなめるようになり、見た目もかなり良くなった例があります。

 

<14歳の老猫>

首に大きな化膿があり、においもしている状態です。動物病院での手術により膿を出した後、患部にスクアレンを繰り返し吹きかける治療で経過観察したところ数日で良くなったことから病院の先生も驚く結果となった症例です。通常加齢とともに自然治癒力が落ちていくのですが、治るスピードが普通ではなかったのだと考えられます。

 

<2歳のフレンチブルドッグ>

生まれつき片目と両耳が聞こえないわんちゃんです。毛も抜けて痛々しいほどお尻がただれたときにスクアレンを塗って経過観察していた症例です。2か月後、毛が再生し、患部が回復した一例です。

 

症例からわかる通り、スクアレンは皮膚にとても良い成分です。高級な化粧品にも「スクアラン」というスクアレンを安定化させた成分が配合されている場合があります。治療的にも美容的にも用いることができ、トラブルの報告もほとんどない安心して使える素材の一つです。

 

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